徳島・脇町高校校舎横に建つ
中馬庚の碑


碑文

元一高野球部史例言より

我部の専門語に至りては今日に当りて速かに適宜の
訳語を定めずんば底球部又は第一囲第二囲等の奇語
生じて慣例遂に定語とならん事を恐れしが故に未だ我
部の評決を経ずと雖ども余はローンテニス部を庭球とし
我部を野球とせば大に義に適せりと信じて表題は野球
部史と題し又左野右野手捌き(Motion in Throwing A
Base)球扱い(Fielding)等の語を用いたりと雖ども其他
適宜の語に想到せざる者はしばしば原語を用いたり

     明治二十七年十月二十八日
           中馬 庚 識す


注;原文は旧漢字、カタカナまじり文
底球はBasa(底)Ball(球)という直訳で当時の翻訳語の一つ