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皿が新しいから? カバーの話。 |
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昔、ウェーヤンゴダの駅前にオスパンサラというかゆ屋があった。ミーガムワから車でカンダウダに行くときは、ここからカンディ・ロードにはいるのだけど、必ずそのかゆ屋で、ハクルをかじりながらオスパン、薬用かゆを朝食代わりにぐっとすすったものだった。 今は、そのかゆ屋もなくなり、間口は狭いが新しい店がいくつか建ち並んでいる。 昼飯をここで取った。タミル料理を出す店だった。タミル料理はシンハラ人に評判がいい。みんな、トーセーが大好きだからだ。 新しくて椅子もテーブルも小奇麗な店だった。と言えば、後は分かるだろうか、つまり、椅子にもビニールカバーがかかり、テーブルも汚されたり、傷つけられないようビニールクロスが掛けられている。 |
そして、丁寧なことに、真新しい皿にもカバーが掛かってる。目の前にカバー掛けの皿がでんと置かれる。 新品然とした花模様の皿には透明ビニールが掛けてある。それを取ってから皿を使う、のではない。サンバルもカリも大好きなトーセーも皿の上、ではなくて、皿の上に掛けられたビニールの上に盛る。 透明ビニールが皿の掛けられている時はそうするものとマナーが決まっているらしい。これは客の立場に立っているのではなくて、店の備品を汚さないためのマナーか? でもこれは、真新しい皿を新品に保つためばかりのアイデアではなさそうだ。ミーガムワのタミルの店でも、そこは老舗で繁盛店だったが、そこでもビニール掛け皿だった。そこの皿は古びて淵が欠けていたから、このマナーがうれしかったけど。 |
だいたい、食堂マナーとして客が取るべき態度は、まず店に入る、注文する、皿と水が運ばれてくる、水は大きなガラスコップに入ってくるからその水を皿に流して皿を回して自分で洗って、最後に皿の水を店先に投げ捨てる、という食事前の作法がある。でも、そんなこと、古い昔のことか。店が洗った皿なんて信じない。自分で洗うぞ、っていう事だったからなぁ。 ビニール皿の場合はそれをしなくて良い。店と客の間に清潔の信頼関係がビニールによって成立、だ。 だけど、ちょっと、ナンだな、このカバーは。 はっきりとどこかとは言えないけど、ウェーヤンゴダあたりで。 スリランカ料理・道案内 INDEX |
かしゃぐら通信