かしゃぐら通信
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ピピンニャ  cucumis sativus Linn ウリ科

ピピンニャ ピピンニャはキュウリとして扱われるのですが、日本で売られているキュウリを連想するとだいぶ様子が違います。
岩佐俊吉さんは「セイロンで売られているキュウリはものすごく大きい」と言われのですが、この野菜はキュウリというよりはウリそのもので、その味もキュウリのような青臭さがなく淡白でさわやか。
 普通はスリランカの煮物料理の主材料として使われます。淡白な味の特徴を生かしてスパイスもポルキリもごく小量を使ってさっと煮ます。
 スリランカ式の洋食では、薄く切ってサラダとして生食します。「歯切れが悪く味はよくない」と、散々な評判なのですが、「少々ざらりとした食感は野生味があってみずみずしい」と評したほうがマイナスの先入観を抱かせないでしょう。生で食するよりはスリランカ式のカレー煮にして食べたほうが得な野菜です。また、ピピンニャで奈良漬やかす漬けなどの日本式漬け物を作ると舌が感じるざらつきはつるりとした上等の食感に変わります。にこごりのような弾力も加わっていたって美味。
ピピンニャの種/購入可/お申し込み→『かしゃぐら通信』 500円(送料含む)


〈ピピンニャの料理〉

ピピンニャ ウェンジャナヤピピンニャウヤンジャナヤ

材料 ピピンニャ 赤玉葱 青唐辛子 
    カラピンチャ ターメリック マスタード・シーズ フェネグリーク 
    ポルキリ 塩 

    <材料の分量について>
     ポルキリ→カレーライスQアンドA「ポルキリ」へ

作り方
@ ピピンニャの皮をむき、適当な大きさに切り分けます。赤玉葱と青唐辛子を微塵に刻みます。
A マスタード・シーズを除くすべての材料を土鍋に入れて煮ます。
B ひたひたのポルキリが少なくなるまで煮てからマスタード・シーズを加え、香りの立ちあがったところで火から下ろします。
 *ピピンニャはすぐに柔らかくなります。マスタード・シーズは多く加えすぎると苦味が走ります。ピピンニャ半分の量で作るとするなら、小匙半分で充分です。

●ピピンニャ・サンボールピピンニャ 
サンボーラヤ

材料 小さな若いピピンニャ ピーマン 赤玉葱 ウンバラカダ(かつお節) デヒ(すだち) ポルキリ 塩 

作り方
@ ピピンニャの皮をむき、四つ割りにしてから、さらに小口切りにします。出来るだけ薄く切ってください。
A @に微塵に刻んだ玉葱とウンバラカダを加えます。塩で味を整えてポルキリを少々加えます。
B Aにデヒの汁を垂らします。
*サンボールの中でも味が淡白。あっさりとした風味は日本人好みです。
参考→ウンバラカダ(スリランカのかつお節)