声優養成所日記「嚢中の錐」より

『超一流の人から学ぼう』
【映画監督 タレント 北野武(ビートたけし)】
「おれなんか子どものころ、何かやろうとすると『あんたはバカなんだから』『うちは貧乏なんだから』と怒られて終わり。でも何かをやるやつは分をわきまえながらも、どうやってチャンスをつかみ取ろうか考える。放っておいても出てくる」
◇ ◇ ◇
今日は「嚢中の錐(のうちゅうのきり)」の話をしました。

嚢(のう)は、袋のことです。錐(きり)は、大工道具の「キリ」です。つまり「嚢中の錐」とは、「袋の中にキリが入っている状態」です。

この言葉には
「優れた人物というのは鋭いキリのようなものです。鋭いキリは、フクロの中にしまっておいても、すぐにフクロを突き破って飛び出してきます。
これと同じで、優れた人物というのは、どんな場所にいても、どんな環境下に置かれていたとしても、何らかの鋭さが世の中に見えてくるものなのです」という意味があります。

もしも、今現在、自分の置かれている立場が満足のいくようなものではないとしても、他人のせいにして我が身の不幸を嘆くのではなく、ひたすら自分を磨いてください。

そうすれば、鋭いキリのように、いずれは袋を突き破って、世の中に出て行くことが出来るようになるかも知れませんよ。頑張りましょう。



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