一汗かいたあとのビール、寒風吹きすさぶ中の熱燗。
バッドボーイズのテキーラ、何にもない時の料理酒。
色んなシュチエーションがあっての旨い酒。
どうせ飲むなら旨いほうがいい。
家で飲む時のグラスはだいたい決まっている。
20年ぐらい前に購入したDURALEXのSサイズのグラス。
フランスの業務用だが左手にも馴染み、これぞ機能美と思っている。
伊万里でいっぱい(2008.3/16更新)
ワカナゴでいっぱい(2007.9/17更新)
"いるいる"でコーヒー(2007.2/24更新)
鯖と梅干(2005.7/3更新)
オイルサーディン
梅干(2003.8/4更新)
本格焼酎
銘酒”立山”
■伊万里でいっぱい(2008.3/16更新)
月2回開催の大江戸骨董市に出掛ける。
前回、やっぱり買っとけば良かったと後悔したものを手に入れるためだ。
しかし、お目当ての品は今回出展していなかったようだ、残念。
序に一杯飲む時用の器を物色、蕎麦猪口が丁度良いと以前から思っていた。
古伊万里は流石に高価、なかなか手が出ない。
ちょっと縁が欠けているが、手頃なものを見つけた。
"古"は付かない、伊万里の江戸時代後期のものらしい。即購入。
ホウボウの塩焼きを肴に早速一杯やる。手にしっくりくる、さらにもう一杯てか。

■ワカナゴでいっぱい(2007.9/17更新)
帰静の序に、久々の三保に向かう。
そろそろ青物が回遊している筈。
帰り支度のオヤジに取材、今丁度上がり始めたとの事。
早速、浜に降り遠投サビキでアタリを待つこと暫し。
いきなり浮きが消し込む、竿を煽る、遣り取りを楽しみながら引き摺り上げる。
ワカナゴ(ブリの幼魚)は、これからがシーズンなのでまだ小振りの30cm、5本を上げて納竿。
当然、刺身にして焼酎で流し込む、至福の時だ。

■"いるいる"でコーヒー(2007.2/24更新)
酒を飲んだ翌朝もコーヒーでシャキッ?
時間に余裕のある休日の朝はコーヒーをゆっくり楽しみたい。
今朝は特売のモカスペシャルの生豆、"いるいる"でじっくり焙煎。
コンロの上で豆を転がし、暫くするとパチパチと豆の爆ぜる音。
良い香りがあたり一面に漂い始める、頃合をみて紙の上に豆を広げて冷ますのだが・・・
この頃合が非常に微妙で、早すぎれば生っぽいし、遅いと深煎りとなってしまう。
冷めたら、薄皮を取り除きながらミルに入れてゴリゴリ。
ペーパーフィルターに入れお湯を注ぎいれると、コーヒー粉が途端に膨らみ始める。
お湯を継ぎ足すと細かな泡が皆きらきらと輝く、いつものカップで飲む。
三たて蕎麦ならぬ、"三たてコーヒー"は味も最高。"煎りたて、挽きたて、入れたて"ってか。


■鯖と梅干(2005.7/3更新)
食べ合わせの話ではない。
久々の二日酔いで頭が重い、朝飯を食い終わったのが昼12時頃。
三保飛行場前の青魚シーズンもトビウオが終わって、次の到来が待たれる頃。
鯖情報を得たので、頭痛を押しのけて出発。
既に大勢の釣り人で分け入るスペースがあまり無い。
こませ+サビキで遠投して、アタリを待つ。
周りでは時折竿が大きく弓なり、鯖(約40cm)の引きを楽しんでいる。
なかなか浮きが消し込まないと思っていた頃、やっとアタリがあった。
強い引きを楽しみながら1本鯖を引き上げた。
となりでこちらを伺っていたスキューバ親父が近づいてきて、"旦那さんあまり処理した事がないね"
と勝手に断定されて、ナイフで頭をブッ叩いて頭と内臓諸共もぎ取ってしまった。
記念撮影でもしようかと思っていた矢先の一瞬の出来事だった。
それ以降もアタリが無く、納竿。
新鮮な鯖といえば刺身、醤油・みりん・酒・わさび・ゴマ・ネギのズケ用たれで口へ放り込む。
鯖の刺身は最高、実に美味い。当然焼酎が進む、もう一杯ってか。

釣りの帰りにスーパーで紀州の梅を1kg購入。
2年前の処女作は、塩辛い梅干だった。
今回は、伯方の塩で減塩梅干(10%濃度)に挑戦。
漬ける容器や手までを焼酎で殺菌してカビ胞子を撃退する。
言うまでも無く、普段から積極的に自分の内臓は消毒している。
塩を溶かした焼酎に梅を浸してから桶に並べて、塩を振り掛ける。
ひと月もすれば梅酢が上がってくるだろう、暫し待つのみ。

■オイルサーディン
前の浜でアジが釣れているらしい情報をキャッチ。
早速、竿を片手に夕涼みがてら浜へ。
一投目から小魚の躍動感が竿を握った手に伝わってくる。
慎重に巻き上げると真イワシが一荷で掛かっている。
雲行きが怪しくて、時々雷様が怒っている。
辺りを見回すと突起物が何も無い、自分の竿が避雷針となってしまう。
竿を倒し気味にしてビクビクしながら入れ食い状態のイワシを釣り上げる。
イワシと言えばから揚げとか煮付けとかイマイチ料理に奥行きが無い。
オイルサーディンを作ろう、庭の月桂樹の葉を千切り赤く色付いてきた唐辛子を2本。
塩水漬けしたイワシにオリーブオイルを注ぎ香辛料類を入れ10分弱火で煮る。
後は冷まして冷蔵庫へ、2〜3日で食べられるだろう。
やっぱりウォッカをキュッと飲みながらかな・・・

■梅干
焼酎のお湯割りに梅干、お決まりの梅干にも拘ってみるか。
紀州のプリプリの梅が手に入ったので、梅干を作ろう。
梅を水洗いしながら、楊枝でへたを取り除く。
水気を取って、あら塩を梅の重さの2割用意。
梅、塩を交互に積み重ね、最後に表面を塩で埋める。
ペットボトルに水を入れた重石を使おうとしたが、蓋が閉められない。
結局、河原から適当な石を拾ってきて綺麗に洗ったものを使った。


漬け込みから約3週間が経過、梅酢が重石まで迫ってきている。
心配したカビの発生は今のところ無い。
長い梅雨も明け、久々の青空が広がった。
漬け込んでから約40日経過したので、梅を笊に上げて土用干しを始める。
梅のいい香りがあたり一面に広がる。

土用干しを始めた途端に、連日天気が愚図つき始めた。
思うように太陽光を浴びせられない。
つかの間のギラギラを使って何とか赤みも増した。
頃合かなと言うところでジッパ付きビニール袋に収めた。
後は熟成を待つばかり・・

■本格焼酎
以前は無味無臭の焼酎を飲んでいたが最近はそれでは物足りなくなってきた。
芋焼酎がやはり旨い。
何年か前に高知か鹿児島に出掛けた時に盃を買って帰った。
その盃は円錐形をしていて置くと転んでしまう。
家中を探したが見つからない、ずっと気にしている無くしたものの一つだった。
その名を”可盃”(べくはい)若しくは”そらきゅう”と言うらしい。
酒を注がれたら飲みきらないと盃を置く事が出来ない、しかも底に穴があいているものがある。
指で穴を押さえていないと酒が漏れてしまう攻めの盃。
これに合う酒器はやはり黒ジョカ、ジョカの由来は注ぎ口が猪の牙に似ているかららしい。
もう我慢できない、可盃と黒ジョカを通販で手に入れる。

焼酎は勿論、乙類の本格焼酎。取り敢えずSつまS波を買ってくる。
水はやはり近所のH錦酒造の庭に沸き出でる地下水。
入れ替わり立ち代り皆さんがポリタンクを片手に汲みに来る。
行列が出来ている事もあり、最近は特に健康志向なのか大人気。

焼酎と水を6:4に調合し馴染ませたものを黒ジョカに注ぎ湯に浸けて暖める。
頃合を見て人肌で引き上げる。
グラスに注ぎゆっくりと口に含むといい香り。
今夜の酒はやけに旨い、本当の焼酎の飲み方を始めて知った。
焼酎は血液もサラサラになるらしい、一石二鳥。もっと飲も・・
■銘酒”立山”
何年か前に立山登山に出掛けた。
室堂から雄山に取り付き大日岳まで稜線を歩く。
入山前に”立山”を買い一升瓶ごとリュックに押し込む。
下山途中の斜面で熱燗を飲む事にした。
コンロにコッヘルを載せ人肌に暖める。
正面の雄大なカールを眺めながら立山をゆっくりと流し込んだ。
ジワジワと胃が無防備に立山を受け入れる。
山での酒は最高だ。
ほろ酔い気分で陽光を浴びながら昼寝を決め込んだ。
目が覚めたらもう下界へ降りる時間を迎えていた。
パッキングを済ませ、ゆっくりと歩き始めた。
