Wave-Top

〜波乗りの巻〜



台風のうねりで自分の身体はぐいぐいと持ち上げられていく。
まだ上がるのか、チャンス到来。パドリング開始。
目の前にかなり先までえぐれたカールが出現。ビビる。
立つ、ターンするが、いきなりワイプアウト。ぐるぐるとかき回される。

新島・羽伏浦

ふと横を見れば、小さな堤防で朝日を浴び海鳥が餌を啄ばんでいる。
大きなカールは崩れる寸前に虹を描いていく。
OH!!スプレーが顔に掛かる。

板も作ってみた、早速乗ってみる。波待ちで何か足に当たるものがある。
そこにはフィンが浮いていた。取れちゃったんだ。

というわけで、・・・






■ショートボード製作

ある時、某サーフ雑誌のボード製作記事をたまたま見てしまった。
読みながら、もう自分で作ろうと心に決め込んでいる。
サーフショップに頼み込みフォームを取り寄せてもらう。オーストラリア製の1万5千円を手に入れる。
しかし、当時は社員寮に住んでいて作業場所が無い。
止む無く玄関先でバルサカンナを使いシェイプを始めるが、どう削ればいいのか判らない。
手持ちの市販ボードを参考に、あとは動物的感?で。特にレールは慎重に・・
発泡材なのであっという間に周辺には切り粉が散らばる。
チャイムが鳴った、保険屋のおねえさんだった。『なにやってるんですか?』
サーフボード製作だというと私はウインドサーファーだと言い興味津々の眼。
一頻りの波乗り談義を終え『また来ます』と帰っていった。保険の話はどうなった?

それらしい形になったのでペイントに取り掛かる。
後でFRPコーティングするため、油性は禁物。水性絵の具で着色。
ノーズにはカジキマグロの絵を書いた、もちろん自分のサインを入れる。
いよいよFRPでコーティング、ガラスクロスをフォームに被せ樹脂を流していく。
気泡を潰しながらスクイージでなるべく滑らかに。
冬で気温が低いため硬化剤を多めにしたが、なかなか固まらない。
止む無くストーブの上で温めるが、シンナー臭が部屋中に充満し家族の非難を浴びる。
ガラスクロスを何層も重ね板にしてフィンを作り、ボードに取り付ける。シングルフィンにした。
何とか形になった。電気ドリルにサンドペーパーを付けシェイプに取り掛かる。
ペーパーの番数を増やしていき最後はピカールで鏡面仕上げ。かなり時間が掛かり大変だった。
完成した板を持って早速海に出掛けた。海面に浮いた、ターンも出来る。
調子に乗って砂浜までRIDE-ON、無残にノーズが折れてしまった。ウ〜



ショートボード

家に持ち帰った折れた板は、整形すれば子供用なら作れそう。
FRPを再度剥がしてシェイプし直した。
フィンはチークの細板を何本か並べクロスで挟んでみた。
完成したボードで子供と海に行き暫し楽しんだ。

fin Top



■バルサボード製作

次に作ったのは、憧れのバルサボード。
模型用に小さな角材は売っているが、大きいボードは何処に?
いろいろ探してみたが、見つからず諦める。
なんとか調達した大きめの角材を接着して板状にする事にした。
しかし購入したバルサの重さに大分バラツキがある。
かなりの重量になってしまいそうだ、しっかり浮いてくれるだろうか、不安がヨギル。
フォームのシェイプ、FRPコーティングと工程を進める。
フィンは木目の美しい桜の板材にした。
完成したものを抱えてみると、”ずしり”とくる。
こわごわ海に出てみる、なんとか浮いている。
TAKE−OFF、波の上を滑り始めた。ターンしたいが、重くてなかなか曲がらない。
ワイプアウトした時、ボードが頭に当たりゴツンと重量感のある鈍い音。
使用した木材は、本体がバルサ・チーク、フィンが桜、リシューカップが楢・竹。

バルサボード Top
ボトム 桜のフィン

最近、海はご無沙汰。
また、TAKE−OFF直前のスリルを味わいに出掛けようと思っている。

八丈島





■久々の波乗りT(2002.5)

 天気は最高、ウェーブインフォメーションではイマイチの波。
 数年ぶりに波乗り(海に浸かる)しようとフラッと出掛ける。
 吉田港ポイントは波無し、相良の片浜ポイントをチェック。


片浜ポイント

 サイズはヒザ、背中の故障も心配だしここにした。
 思う様に体が動かない、トロイ波で自分が置いて行かれる。
 次第に風は強まり、波はしょぼくなる。
 海から上がり、缶ビールを飲んで昼寝をする。
 目を瞑ると瞼の裏が強い太陽光で赤い。


ロングボーダー




■久々の波乗りU(2002.6-7)

 ここの所3回海に出掛けた。
 台風6号のうねりを期待して片浜をチェック。
 このあたりは、延々とサーフポイントが点在している。
 セットでヒザコシなので入ることにした。
 前回は数年ぶりの波乗りでメロメロだったが、今回は気分的に余裕がある。
 何本かボードに立つことが出来た。
 もう少し練習せねば。パドリングもすぐ疲れてしまう。腕立て伏せ毎日50回?


片浜H14.7/6

 本日は台風8号のうねりを期待して吉田ポイントをチェックした。
 生憎の梅雨空でいまにも空は泣き出しそう。
 どうせ濡れるんだから雨も関係ないが・・・
 トロくてダンパーぎみ、しかしサイズはセットでハラムネ。
 入ってみるとやはり、ダンパーに泣かされる、立った途端後ろから波が被ってくる。
 一瞬顔を覗かせる波のカールは美しく、惚れ惚れする。
 こういう時は、やはりロングボードがいいな。調達法を思案する。


吉田H14.7/13

 朝、安倍川河口をチェック。折からの台風で河口の地形がかなり変化している。
 自転車道からポイントは遠いが、目を凝らすと約10人がコシハラでライディング中。
 ポイントが狭く、波も早そうなので諦める。
 昼寝後の午後3時になって吉田港に出掛ける、4時到着。
 日曜のピーカンということもあり、かなりの人手。
   満潮を迎えているのか波が小さい、セットでなんとかコシ。海に入る。
 次第に波はショボくなり早々に上がる。


吉田H14.7/21



■久々の波乗りV(2004.6-)

 昨年は不慮の骨折で大事な夏を棒に振ってしまった。
 大型の台風6号が接近中、ウェーブインフォでチェックすると既に御前崎などはクローズ状態のようだ。
 静波も"頭"でダンパーぎみのようだ。
 ヘタッピとしては、困った時の坂井に向かう。
 他のポイントは厳しい状況なので、大勢のサーファーがプレイしている。
 早速、ウエットを身に付けボードにワックス掛け。
 海に入ってパドリングを始めるが、ちょっとの時間で腕が辛くなる。
 トロい波なのでロングボーダーが多い。
 次から次へとセットが来るが、全てロングボーダーに波を取られてしまう。
 板に立ったのは数回だけ、悔しい思いを胸に早々に上がる。
 ロングボードが欲しい、車中で入手計画を練りながら帰路につく。


坂井H16.6/19

■ファン板にて(2004.7)

 ファン板を入手してから2回目の海。
 どうも今までのショートボードと勝手が違う。
 吉田港をチェックしたが、狭いポイントで大勢の人が、しかもサイズは膝。
 喧騒から逃れたいのに(大げさか・・・)、これは日常そのものじゃないかと。
 相良須々木をチェック、白浜の小道を抜けると青い海というロケーションが気に入っているものの
 やはり状況は思わしくない、ストッパーの御前崎に向かう。
 サイズは無いが気持ちよく出来そう、鬼の洗濯板みたいな岩が気になるが入水。
 途中、パワーコードが切れたりとアクシデントがあったがまあまあだった。
 時間とともにサイズダウンしたので、と言うよりクタクタで上陸。


海までの道(須々木) 御前崎

■ファン板にてU(2004.9)

 やっとファン板が体に馴染んできたような気がする。
 しかし相変わらず思うように波に乗れないのだが・・・
 台風がかなり接近しているので、ほとんどのポイントはクローズ。
 しかし、相良町坂井ならこんな時でも乗れる筈。
 他のポイントもチェックする、サーファーはいるがダンパーで遊べる雰囲気では無い。
 ストッパーの坂井ポイントは、やっぱりわんさかと人がいる。
 取り敢えず海に浸かった、ヘロヘロの体で何本乗ったかな?


フローター中 坂井ポイント、人がわんさか

 今日は波が無さそう、ネットでチェックするとサイズは脛とでた。
 波が無いわけではない、相良町片浜を目指す。
 トロい波だが、サイズは腰腹だ。トレーニングには丁度良い。
 早速、ウエットを着込み海へ入る。
 トロいのでワイプアウトし難いが、ノーズに向かい歩いていくと沈み込んでしまう。
 帰りに吉田町の生どら焼きを買って帰る。今日はカマンベールと生クリーム。
 店主製作の流木を使った椅子の雰囲気が良い。
 座の枝を触ったらグラグラした、これもご愛嬌。


坂井ポイント 吉田町の生クリームどら焼き

■海亀2006.8/29
 最近、毎日のようにチェックしているHP"デジサーフ"。
 御前崎(1時間ごとの動画)やバリの最新波情報がチェックできる。
 ※バリはチェックしても、取り敢えず意味ないけど・・・でもパーフェクトで良いなぁ〜
 当然ムラムラして出掛けた先日、波が無いのは判っているけれど性なのね。
 夏のシーズン中はもっぱら相良須々木、白砂で良い感じ。
 ウミガメの卵を保護しているエリア、何か子亀の足跡らしき痕跡。無事旅立ったのかな・・・


子亀の足跡?

■千葉行2007.9/24
 職場の健康診断で"左側9本目の肋骨が折れていますが"とか宣告された。
 Q:何か身に覚えは無いですか? A:いいえ???でも半年前とか3年前とかか?
 特に治療の必要は無いらしい、間隔が開きすぎてくっつかないとか。それで良いのかよ〜
 約1年振りぐらいかな、恐る恐る千葉(部原&片貝)で波乗り。
 パドリングの手は上がらないは、波にもみくちゃにされるは、2日後に首が回らなくなるは。


早朝、宿前の海岸にて 千葉限定、MAX COFFEE
 

■2011.7/29
 久々のアップ、やっとネット環境をゲット。
 ここのところいろいろありました。
 もう少しで息継ぎできるかな。
 仕事の関係で静岡に帰ってきたりもあったり。
 久々の我が家の前の海は台風接近のウネリでダブルオーバーヘッド。
 チューブ巻いてるし最高のコンディション。
 昔のアルバムを片付けていたら、懐かしいVW TYPEU(1973製)発見。


たぶんボラかな、気持良さそうにライディング チューブ、チューブ!!
懐かしい・・VW TYPEU(1973製)、よく壊れたなあコイツ〜



 

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