北海道にて

〜キャンプの巻〜


十数年ぐらい前、まだ3人の子供たちが小さかった頃、
車にキャンプ道具を積み込み、方々を旅した。

地べたに寝る事を共に楽しみ、
昼は海に入ったり、夕方は地元の温泉で風呂上りに冷たいBeer"ウー浸みる〜"
そんなキャンプ旅行珍道中、記憶を頼りに書いていきます。



<登場人物プロフィール>

テツ
♂長男;通称"テツ"
 "おにいちゃんでしょ"の言葉を背負いつつ、下の二人を仕切る。

ジュン
♂次男;通称"ジュン"
 頑固一徹、誰に似たのか?

リョウチン
♂三男;通称"リョウチン"
 車と相撲を取り、空中1回転。運ちゃんが関心することしきり。

♀母;通称"おっかあ"
 喜怒哀楽が激しく時々ついて行けない事が・・

♂父;通称"おやじ"
 あちこち出掛けると疲れるが、やはり出掛けてしまう病気持ち。






序章

ある日突然、沖縄に行きたいと言い出し、
一番安いパック旅行でダイビングのメッカ慶良間へ。
キャンプ場ではテントを張ってのんびりと過ごしている人たちがいた。
時がゆっくりと流れ、皆んな自分たちの時間を楽しんでいた。

ある日ビールを飲みながらテレビを見ていると、テレホンショッピングでテント大安売り。
すかさず注文の電話を入れる、勿論キャッシュで。
おっかあに聞いてみるとそんな金無いと言う。
すかさずローン払いに変更の電話を入れる。
我が家もキャンプに出掛けるぞ、てなもんでとりあえず道具を揃え始める。

第一章 〜北海道行〜

夏、2週間休みを取り北海道へ。
最後の夜の宿だけ釧路に予約。あとの約10日間はキャンプ生活の予定。
"着いたらあまり移動しないでゆっくりしよう"を合言葉に東京-釧路のフェリーに乗る。子供たちは既にハイテンション!!


フェリー甲板 夜になっても元気

釧路湿原でカヌーでも浮かべて・・・昼寝でもして。
処がどっこい着いた途端、車は一途北西方向にひたすら走り始めた。
いつの間にやら北海道の北側半分回ることになってしまった。


牛にチャチャをいれる

信号機がほとんど無いので移動時間の計算が簡単、(移動距離)÷(走行スピード)でほとんど予定どおり次の目的地に到着する。
とりあえずの目的地はサロマ湖、イマイチいい場所が見当たらずとなりのコムケ湖でキャンプ。
夜ランプを灯しているとカブトやらクワガタが当たり前のように飛んでくる。


どこでも花火

早朝、湖で地引網をしている人たちがいた。子供たちは早速網の中を指差し、あれが欲しいだの言っている。カレイを貰う。


海岸にて コムケ湖にてカヌーイング

今晩のおかずを調達するため、カヌーを浮かべてトローリング、何も当たりがない。
最北の地、宗谷岬に向かう。
途中、運転をおっかあに代わってもらう。居眠りから覚め聞いてみるとトラクターを1台追い越したと自慢している。
サロベツ原野でキャンプ、テントを設営しているとおっかあが慌てふためき駆けてくる。
"隣の外人が何か言っている"と、聞いてみるとペグを打つトンカチを借りたいらしい。
塩茹でのとうもろこしが余分にあったので、おすそ分け。


サロベツ原野にて 勉学に勤しむテツ

旅先でもテツには夏休みの宿題。帰ってから困るのは親だから。
リョウチンが突然熱を出す。一番近いのは30km先の稚内、翌日車を走らせ病院へ。


稚内の港にて

港で待っているがなかなか病院から出てこない、心配になって覗いて見ると点滴中。
退屈なテツ・ジュンと港で弁当のソーセージを餌にして釣りを始める。ウグイばかりが入れ食い状態。
点滴が終わったリョウチンはケロっとした顔で腹が減ったとぬかし弁当を食う。
ほっとする。
礼文島に渡り、百名山の一つ礼文岳に登りたかったが日程の都合で断念・・


摩周湖にて 野生の苺発見!

旅も終盤を迎え、無事釧路に到着、考えてみればずっと風呂に入っていない。
宿に入り垢を落とすと風呂桶は垢だらけ。脱皮したような爽快感。
夜の街に繰り出し夕飯を食べる。
帰路のフェリーは悲惨だった、折りからのウネリで船はゆっくりとローリング。
おやじ以外は皆ダウン、飯も喉を通らない状態。おやじは一人優雅に飯を食べ、風呂に浸かる。
無事、我が家に到着。社会復帰に時間が掛かったのは言うまでも無い。

第二章 〜四国行〜

例によって二週間の休みをとる。
この頃よりはっきりした目的地を決めないまま出掛けるようになる。
まだ四国に渡る橋が無く、高速道路も無かった。
大阪より淡路島にフェリーで渡りひたすら海岸線沿いを走る。
テント生活だから何処の地べた(キャンプ場)で寝ようがその時の気分しだい。
昼飯中 生見海岸にて
最初は生見海岸の近く、キャンプ場といってもただ砂浜があるだけ。
テントを張り飯を食い寝ようとしていると、子供たちの歓声。
懐中電灯で照らすと大きな石が砂浜に、子供たちの視線はその石に向かっている。
突然石が動き出す、それは海亀だった。その夜は遅くまで歓声が響いた。
夜中に突然目覚める、風がやけに強い。ラジオをつけ気象情報を聞いてみる。
どうも台風の目の中に我々は居るらしい。次第にまた風が強まりだし、テントは風を孕んで風船のようになる。
このままでは一家諸共飛ばされる、暗闇のなかテントを畳もうと必死になる。
隣の岐阜県夫婦も手伝ってくれている。エマージェンシー用のテントを張り何とか就寝につく。
台風一過
翌日は台風一過の"どピーカン"、何故か目覚めたらおっかあはラジオ体操をしている。
高知の西端"串本"には珊瑚があるらしい。目的地は決まった。
やっと到着、木陰にテントを張る。
串本キャンプ場
一面芝生のキャンプ場、近くに海岸・堤防がありすばらしい環境。
ここをベースキャンプにする事にした。
串本の海 海の中
昼間はシュノーケリング、珊瑚やら魚たちを眺めているとあっという間に1日が過ぎてしまう。
ふと目の前を"鷹之羽鯛"が横切る。今晩のおかず発見!!
モリを突く、当たったが急所を外れている。必死に追いかけなんとか仕留める。
早速、浜で焼いて皆でつつく。
遊び疲れたので、食料の買出しと温泉に浸かりに行く。
謎の獣発見! 夕暮れまでの一時
戻ると日が暮れようとしている、酒のつまみを捕りに再び海に潜る。
貝を捕り海水で茹でカナズチで割って身を食べる、地元の焼酎を流し込む。
ううう〜幸せ・・・今夜も爆睡。
爆睡中
ベースキャンプから佐田岬に出掛ける。サメ出没注意の立て看、岬の先端に海水プールがあったので入る。
何故か底にはウニが沢山いる。立つ場所を選んで休憩。
底はウニだらけ
少しは涼もうと四国カルストに行く。久々の高原。
近くの山小屋でお風呂に入れてもらい、エマージェンシー用テントで寝る。
四国カルストにて 撤収中もゲームに熱中
あっという間に楽しい時が過ぎてしまった。
この四国行は大いに気に入ってしまい、その後3回ほど出掛けた。
豊かな自然には敬服してしまいます。

〜ちょっと一服(1)〜

ゴールデンウィークには、シーズン開幕の小手調べに下田大浜に毎年出掛けるようになる。
白浜が続き、ちょっと高台になった芝生の上にテントを張る。
特にキャンプ場ではないため、水道・トイレなどの近代文明施設は何も無い。
5月といってもまだ海水温はやっと冬が終わったところ。
波打ち際で遊んでいた子供たちは、次第に腰まで浸かりそのうち泳ぎ始めた。
岩場で岩のりを採り、刻んで簾に乗せ乾燥。板のり完成。
火で炙り食べてみる、海の香が口中に広がる。
近所には洞窟が点在しているので探検に出掛ける。

第三章 〜鹿児島行〜

愛車はスバルレオーネからVWTypeU(1BOX)に乗り換えた。
荷物は沢山積めるが、トラブル続きの旧車で長距離はちょっと心配。
しかも明日出発なのに目的地が決まっていない。
夜になっても何処にしようか、"鹿児島もいいね"の一言で決まり。
どうやって行こう?大阪−鹿児島フェリーにキャンセル待ちで乗ることにする。
明日のフェリーに乗るには今から準備して出掛けないと間に合わない。
準備ができたところで"今からキャンプに行くぞ"と寝ている子供たちをたたき起こす。
フェリーにはタイミング良く乗れ、船中で初めて行動計画を相談する。
ガイドブックをめくりながら、開聞岳には行きたいねとか・・
枕崎の海岸キャンプ場にテントを張る、今日は風が強い。
用心のため重りになる石を探してテントを設営する。
夕方、かぶと焼きを食べに街中に出掛ける。


枕崎、念入りに花火のチェック

薩摩富士”開聞岳”に登る。
登山口に車を止め、歩き始める。
この登山道は変わっている、普通はジグザグに高度を稼いでいくのに
海から競りあがったきれいな円錐形であるため、グルグルと螺旋状に道がある。
歩いていると下界の景色は時々刻々と変わっていく。
螺旋を2周半ぐらい廻ったところで確か頂上だったと思う。
山頂からは、ガスに見え隠れする池田湖が望めた。


開聞岳山頂

池田湖に出掛ける、勿論”イッシー”を探しに・・
しばらく見渡していたが、湖面が揺らぐ気配は無い。残念。
巨大ウナギを見物にいく、兎に角太いし大きい。
ジュンがカメラで撮ろうとするが、ファインダーに収まらないと悩む。
Now Writing!!

第四章 〜紀伊長島行〜

  

2001.5 久々にキャンプに出掛ける。
子供にも遊んでもらえなくなって久しい。
かあちゃんと二人でのんびりとテントでごろごろして、釣りでもして・・・
近くに公営の温泉ありのキャンプ場を探す。
紀伊長島の古里キャンプ場に決め、早速テントを張る。
近くを2両編成の在来線がゆっくりと通りすぎる。

キャンプ場近くを走る2両編成
我が家からの眺め

前の海では、キス釣りのボートが早朝から出ている。
それを眺めながらのんびりと朝飯の支度をする。
錆だらけの久々のコールマンツーバーナー点火。
食後のコーヒーを飲みながらボッーっとする。

鰯の一夜干し制作中

近くの長島港に釣りの下見に行く。あまりパッとしない。
アオリイカがボツボツ・・
鰯が群れているポイントを見つけ釣り糸を垂れる。
入れ食い状態で忙しい。しだいに飽きてくる。
あまり釣っても仕方がないので適当に引き上げる。
テントに帰り、塩水に漬けた鰯に糸を通し一夜干しにする。
明日の朝にでも焼いて食べよう。

気が向いた時、温泉に出掛ける。歩いて5分ぐらいのところ。
途中に湿地があり、ガマなどが茂りウシガエルが合唱している。
蛙の合唱(158KB)
露天風呂でボーっとする。ぼちぼち帰ってビールでも飲もうか・・
灯油ランプの仄かな光の中で涼む。
海からの風が心地いいのも束の間、冷え込んできたのでテントへ。
てな感じであっという間の4日間が終えてしまった。
やっぱりキャンプは2週間ぐらいでないと行った気がしないねと、 言いながら家路についた。

歩いて古里温泉へ

第五章 〜新島行〜

5月のゴルデンウィーク、たしかあれは1976年頃・・・
待ち合わせ場所に現れた彼女は鍔の広い麦藁帽子を被ってきた、どういうつもり?
かなりリゾートした格好をしていて自分が少し恥ずかしくなる。
下田港に車を置いて、神新汽船で一途新島へ。

当時セックスアイランドと呼ばれ、シーズン中は機動隊まで派遣されるとか週刊誌ネタになっていた島。
新島港に船が接岸、シーズン前の島はひっそりとして、誰一人と観光客がいなかった。
入梅前のドピーカン、空の青と海の青。最高のロケーションだ。
新島港から和田浜キャンプ場までリュックを背負ってトボトボ歩いていく。
途中で往年のトヨタカローラから呼び止める声が聞こえた。
あんたらどこ行くの?キャンプ場まで。乗ってく?じゃあ。
その心優しい方は、自称”十兵衛”と名乗っていた。
キャンプ場に到着し、テントを張る。
空は初夏そのもので梅雨前のドピーカンが続いている。

前の浜で泳ぐ、貝獲りのおばさんと話し込む。
岩場に付いている”シッタカ”を獲っていた、味噌汁に入れると最高らしい。
早速、アーミーナイフで獲ってテントまで帰る。
十兵衛さんが再び瓶ビール1ケースを担いで現れる、”飲もうや”
それから延々と宴会が続いたのは言うまでもない。
十兵衛氏は東京の人間らしい、今はここでプータロウ生活。夜は麻雀の日々。

翌朝も雲一つない快晴、炊事場しかないキャンプ場で歯を磨く。
近くに置いたラジオでFENを鳴らす、陽気なDJの後に”ビキニ姿のお嬢さん”。
海の彼方に大きな外洋船が浮かんでいる、空も海も相変わらずの青。
なんという開放感・・・

夜、再び十兵衛氏の訪問。例によって瓶ビール1ケースを抱えて。
島の山頂へ行こうと彼、砂漠があるという。瓶ビールをラッパ飲みしながらトヨタカローラで飛ばす。
みんなベロベロでカーブをやり過ごす。夜景がきれいだった、大の字で眺めた星は降るように・・・

翌日はトヨタカローラを借りて白ママ断層に向かう。砂の白と空・海の青、最高。
人っ子1人いない浜が何キロも続いている。まったくのプライベートビーチだ。
キャンプ場への帰り道、島の道は狭いため曲がりきれず民家のブロック塀に車を当ててしまう。
曲がったボディーがタイヤに食い込んでいる。手で広げてなんとかタイヤが回り出した。
帰って十兵衛氏に謝罪、食料を調達に行くという。
明日葉とジャガイモ・玉ねぎを抱えて戻ってきた。葉を毟り土に挿せばバレないと言う。
調理してそれをつまみ酒を飲む、明日は帰らなければならない・・・
と言うわけであっという間に最初の新島行は終焉を迎えてしまった。

波乗りキャンプの1シーン 強風のため避難小屋で

その後も懲りずに新島に出掛けた。
いずれもシーズンを避けて5月から6月若しくは9月以降。
島特有の力強い波・風とその中で平然と生活している人たち。
全てがすぐに手に入らない不自由さを諸共しない。
その度に新鮮さを感じて・・・

交通手段がないため、島内の移動は自分の足が頼り。
何度目かの新島は、確か9月だった。
前半は快晴のなかキャンプ、人数が多いため小さな鍋では調理が面倒。
キャンプ場に向かう途中の道端に老朽更新後のカーブミラーがあった。
考えようによっては巨大フライパン、早速キャンプ場まで引きずりながら運ぶ。
竈に乗せヤキソバを調理、十数人分には丁度良い大きさ。完璧!
食う・寝る・飲む・出すの生活の基本を全うし、満足な日々が続いた。が・・
その後、台風の接近を知る。明日は帰らねばならないが船が心配。
予測どおり海は大時化となり、港に船が来ない。仕方なく漁船をチャーター。
一同、狭い船室に乗りこむ。船長は隣の家に行くような感覚で下田はすぐそこと言う。
乗ってから間もなく地獄が待っていた。波頭に到達するとエンジンを止め、船体はつかの間空中を舞う。
少しの間をおいて、ドシンと海に着水。これを延々と繰り返すため、船室はゲロゲロの地獄絵図と化した。
下田にやっとのことで上陸した途端、腹減ったよなあメシメシ・・現金なものである。

何時までも飽きない

第六章 〜バイク行〜

以前から憧れていたバイクに乗ろうと免許(中型)を取る。
Y社のSR400を購入、何度か皆でツーリングに出掛けた。
イジーライダーではないけれど、やはり究極は寝袋を括り付けてのライドかな。
テツに話すと行きたいという、今度の土日なら行けそうだ。
生憎の天気になってしまい、今にも空は泣き出しそう。
しかし、テツはお構いなし。行きたいと言う。
早速、テント・寝袋など最小限のキャンプ機材をバイクに括り付けていく。
雨合羽を着ていざ出発!
30分も走らない内に土砂降りになる。
時々2人で大声で吠えながら目的地のキャンプ場へひた走る。
流石にこんな天気のなか誰一人としてキャンパーはいない。
そそくさとテントをはり、夕飯のレロルトカレーを食う。
寝袋に入るが、すぐ近くで雷鳴が轟き始めなかなか寝つけない一夜を過ごす。
こうして”初”イジーライダーにとっては、散々なキャンプとなってしまった。
が、それでもテツは感激していた・・


テツ+SR400 夕飯の準備中

〜ちょっと一服(2)〜

■2002.4
今日は大潮、チャンス到来。しかも晴天の牡蠣取り日和。
バケツと金槌を持って近くの浜へ。
大きめ目の殻を狙い波を被りながらテトラから剥がしていく。
家に帰って備長炭を割って、@100ショップの1人鍋用七輪に火を起こす。
網をかぶせ、海水で洗った牡蠣を載せて待つこと暫し。
レモンを絞り、口に放り込む。焼酎を流し込む。
ウゥ〜 しみるぅ〜


テトラと格闘 牡蠣たち

第七章 〜和歌山行〜

2003年8月、もう何年も家族でキャンプしていない。
テツが新車を購入したので折角だから家族揃って何処かに行こうてな事になった。
しかし、今年は異例の長雨、お日様がなかなか顔を出してくれない。
山形の鳥海山でテント泊の予定を断念し、近場で天気マークを探し何故か和歌山行となった。
以前から気になっていた友ヶ島、加太港を目指したが生憎の梅雨空(8月なのに・・)
島泊は諦めて取り敢えず南へ向かう、しかしあまり進むとまた雨雲に捕まってしまうと言うジレンマ。
移動しながら決めたのが、由良町の白崎海洋公園キャンプガーデン。
石灰岩に囲まれた日本離れしたロケーションは何かの雑誌で見覚えがあった。
最近のキャンプ場は予約制で、こんな時期に当然空きは無い筈なのに一途の望みで向かう。
睡眠不足の一家が到着すると、以外にも空いていますとオバサンの返事。
しかし、風が強すぎて皆さんキャンセルして帰っていきます、ほんとにテント張るの?
そこいらの錘となる石を集めてテントを張る。
買い出しに出かけ、缶ビールやら焼酎を仕入れてサイト隣のダイビングセンターで一風呂浴びる。
テントに戻り灯油ランプを灯し、地蛸の刺身をつまみに酒を流し込む。


酔景その1 酔景その2
酔景その3
俺が食いたかったのに・・

当然爆睡、翌朝も何とか天気は回復の兆し、海に潜りに行く。


快晴そのもの

久々の夏の日差しを浴びて気持ちが良い。
帰りに友ヶ島に渡り、汗だくで島を歩く。
砲台跡はレンガ造りで何とも言えぬ雰囲気、赤レンガはやはり風情がある。
島に生息の野生の鹿やら孔雀、台湾リスを眺めてぶらぶらする。


友ヶ島 砲台跡
砲台跡連絡トンネル


〜ちょっと一服(3)〜(2004.5/23)

おっかあは、以前から"無料"という単語に執着があった。
最近、潮干狩りを頻りに口にする、干潮時刻は何時なんだとか。やな予感・・・
これまで浜名湖に何度か出掛けて貝拾いをしてきたが、渡船で現場に向かう有料メニューは眼中に無い。
分かりきっている場所で貝拾いをするなんぞ漁とは言えないのだ。
週間天気では土日とも晴れの予報だったが、前日あたりに急変し土曜日は曇り時々雨の予報になる。
日曜日は何とか晴れが期待できそうなので、潮干狩り&キャンプ(場所未定)&??(他未定)を決行する。
曇天だった空もとうとう泣き始めた頃に浜名湖の村櫛に到着。
いるいる、早速短パンに着替え熊手を片手に湖を歩きガシガシやる。
粒はそれほど大きくないが、アサリに変わりは無い。時々大粒が見つかると無性に嬉しい。
つまみとする酒蒸しには十分な量が獲れたので、小粒は選り分けて自然に帰す。


潮干狩り(村櫛) アサリたち

漁を終えた頃から雨は本降りの様相。
移動を始めるが雨は土砂降りとなり容赦無い。
こんな天気ではテントを張るのも気が重い。ジレンマの末に話が急展開、健康ランドの駐車場に着く。
冷たいビール&お風呂に自然と靡いたが、やっとの事で我に返りキャンプ地を探し始めた。
天竜川河口付近をうろうろとする、結局竜洋海洋公園の近くにある公営駐車場の近くの空き地にテントを張る。
コンロでお湯を沸かし、芋焼酎を飲る。後は波音を聞きながら寝袋に潜るだけ。


灯油ランプで一杯 早朝5時起床

朝5時に目覚め早々にテントを撤収、食料が何もないので近くのコンビニに朝飯の調達。
竜洋公園内のベンチで朝飯、また雨が降り始めた。
掛塚灯台を見る、明治時代の灯台で県内では3番目に古いらしい。
現在は移築されいるが、以前の砂浜にいきなり建っている姿は気に入っていた。
釣り親父の話し声が聞こえてきた、どうもボウズらしい。ゴミしか釣れなかったようだ。
東に向かいながら港をチェックするが、どこも釣果は芳しくない、釣りは断念。
久々に御前崎や片浜の波乗りポイントをチェックした。
波はトロいが大勢のサーファーで賑わっていた、今年は2年ぶりに海へ入ろう。


目の前の遠州灘 移築された掛塚灯台

第八章 〜式根島行〜(2004.8/15-17)

生憎あまり日数が取れないが、式根島に向かう。
二十数年前に2度ほど訪れた記憶がある。
家を朝4時30分に出発、下田港から新神汽船で式根島を目指す。
低気圧の影響で海は多少荒れ模様、漁船に毛の生えた程度の船で心もとない。
沖に出るとかなりの波頭が立っていて小船は激しくローリングを繰り返す。
雨も時折激しく降る中、遠くに島影が霞んで見えてきた。


激しくローリングを繰り返す新神汽船 遠くに島影、式根島

雨の中、野伏港桟橋に到着。八須子隊員は船酔いで既にグロッキー状態。
待合室の軒先で大休止を取ってから、徐に大浦キャンプ場に向かう。
面積3.9kuの島には当然、公共交通機関は無い。自分の足だけが頼り、簸たすらテクテクと歩くのだ。
やはり島の空気は違う、塩気なのか何となく大いなるエネルギーを感じる。
大浦キャンプ場は、入り江の斜面で最高のロケーション。しかも無料、トイレ・シャワー・炊事場完備、完璧。
適当なサイトを見つけテントを張り、身の回りを整理する。
ボーッとして夜を迎える、遠くに伊豆半島の灯りを望む。


テントサイトから大浦の入り江 大浦の隣、泊海水浴場

二日目の朝、今日は天気が良い。が、八須子隊員は一向に回復の兆しが無い。かなりのダメージを食らったようだ。
歩いて診療所に行き、注射を一発打ってもらった。見る間に元気を取り戻す、普段薬に頼っていない人間には効果絶大だ。
早速、海でシュノーケリング。小イワシの大群やらカマス、〇〇スズメなどを眺める。流石に透明度は素晴らしい。
海から上がりシャワーを浴びた後、港へ釣りに出掛ける。
足元を覗き込むと、かなりの深さなのに底まで見える。透明度が抜群だ。
二十数cmのムロアジが釣れている、こませカゴを付けてサビキを投げる。
浮きがいきなり沈み、合わせ込むと手応えがある。型の良いムロアジが上がった。
あまり釣っても食べきれないので、ムロアジ4匹・小カンパチ1匹で納竿。
遠くに新島の白ママ断層が望める岸壁を後にし、途中のスーパーでチューブわさびと醤油を調達。
キャンプ場の炊事場でカッターナイフで3枚におろし、刺身を焼酎で流し込む。至福の時。
行きの船から一緒だったキャンパー夫婦と話し込む。
大型キャンピングカーで天竜・伊良湖・式根島で次は新島に渡るらしい。羨ましい限りだ。
今日は非常に充実した1日だった。酒も飲んだし爆睡だ、と思っていたのに甘かった。テントの中がクソ暑い。
外は涼しいが蚊の猛襲、屋根があるベンチで寝袋を持ち込んで横になったが、またもや蚊、蚊、蚊・・・。
一向に眠れず夜中の1時過ぎに突然の土砂降り+雷、寝てなんかいられない。
すったもんだしているうちに東の空が白々して来たが、寝不足でぐったり。
三日目、時折ザアザア降りの雨の中で撤収して、昼到着の船を待つ。
あっという間の3日間だった。


島の花 新島、白ママ断層

〜ちょっと一服(4)〜(2005.4/9)

昨日は4月初旬というのに29℃と汗ばむ陽気。
桜も一気に満開モード、川根の桜トンネルに足を延ばす。
既に散り始めていて、時折桜吹雪。渋滞ぎみの車の窓から花びらが舞い込む。
満開の桜の下にシートを広げて、昼寝をする。
"もうそろそろだね"の声がちらほら聞こえ始める。
徐々に集結した沿線のギャラリーは、カメラおじさんをはじめかなりの数。
大井川鉄道のSLが通過する時刻が迫っているのだ。
しかし、前回と同じく下りダイアなので、バックする雄姿。
汽笛が山間に木霊し、水蒸気を吐きながら黒塗りが目の前を通り過ぎる。
あれ?"ケツじゃん"の声が洩れる。


桜トンネルの桜 大井川鉄道、ケツから失礼のSL

今回の目的はどちらかと言うとこっちかも知れない。
大井川鉄道"地名駅"の日本一短いトンネル。
確かに極端に短いし、今となっては何のためのトンネルと言った感じ。
昭和初期まで線路上に索道があり、部落間を生活物資が行き来していたらしい。
トンネルは、上を往来する物資の落下から安全を確保するために造られた。
無人駅のダイアをチェックし、2両編成の電車を待つ。
線路の枕木付近には、可憐な花が何気に咲いていた。


日本一短いトンネル 2両編成の電車が通り抜ける
線路脇の花

以前、新聞記事で地名地区のミニ水力発電の記事が載っていた事を思い出した。
近所のガソリンスタンドでおじさんに道を訪ねると快く教えてくれた。
途中には東海パルプの旧水力発電所がある、レンガ造りで丸窓が洒落ている。
ミニ水力発電所は、山の沢水をパイプで引き込み小屋のタービンを回すシステム。
生憎、豚の小便程度の水量で発電には至っていなかった。
これも自然相手だからやむを得ないか・・・
負荷の白熱電球が点灯している様子を見たかったが。
そろそろ、陽気も良くなってきたのでテントでも張って地べたに寝たい。


東海パルプ旧水力発電所 ミニ水力発電所

第九章 〜東北行〜(2005.5/3-8)

のんびりしようと思っていても結局出掛けたGW。
佐渡に渡る(案)だったが、やっぱり太平洋だねと何故か岩手県、しかも海(三陸海岸)を目指す。
テントやシュラフ、炊事道具、酒、食材などを適当に車へ放り込む。
交通渋滞を避けるため、夕方5時に家を出発。夜の内に首都高を抜けたい。
途中の本屋でガイドブックを購入、道すがら目的地をリサーチするためだ。
どうせテント泊なので、その時の気分で如何様にもスケジュールが組める。
東北自動車道を暫く走ると桜が満開、とっくにやり過ごした桜前線を追いかけている。
盛岡ICが近づく頃、山も良いねと180度方向転換して八幡平に向かう。
山々は、まだ雪を被っていて春がやっと訪れた様相、岩手山が眩しい。
八幡平アスピーテラインは除雪したばかりで、雪壁の中を走る。
今回は登山道具を持参しなかったので、雪道を歩けないのが悔やまれる。


八幡平の道すがら 八幡平より岩手山

ピークを眺めながら秋田県側の後生掛温泉を目指す、硫黄のにおいが立ち込め温泉気分全開。
日帰りのつもりで泥風呂や首だけ出す箱蒸し風呂を満喫する。
湯上りにベンチで休んでいると、地元のバアさんらしき集団が話し始める。
『〇※■、#△%?』 『んだぁ。』 『▲*@¥〇〇?』 『んだぁ。』
相方が同意しているのは理解できるが、あとはさっぱり???
湯治棟が気になり、空室を確認すると四畳半が1室空きがあるらしい。
迷った挙句に結局、軟弱キャンパーに成り下がり1泊することに。
部屋はゴザが敷かれていて、捲ると砂が敷き詰まれている。
オンドル式で室温はかなりのもの、Tシャツ1枚で十分。暖かすぎてと言うより暑すぎて眠れそうにない。
窓を開けて何とか凌げるかも、外には木箱があり野菜や卵が茹でられる。
共同炊事場でマーボー豆腐を作って、酒の肴にする。


硫黄のにおいが立ち込める後生掛温泉 四畳半、暑くてたまらない
木箱で茹でる オンドルの煙突

翌日は、田沢湖に向かう途中の玉川温泉をチェック。
あちこちでゴー〜と硫黄の噴気、地球の息吹を感じるといったところか。
通い慣れている人が多いのか、皆さんゴザと日傘を片手に目的地らしい方向にぞろぞろ歩いていく。
噴気の近くは地面も暖かくて、ゴザを広げて皆さんリラックス。
田沢湖に向かう途中、水芭蕉の群生。
湖はどうってことないが、ダムからの放流水のブルーが綺麗。


玉川温泉の噴気
道すがらの水芭蕉群生 田沢湖へ注ぐダム放流水

松川温泉にある地熱発電所に向かう。
地熱発電所としては日本初らしい、巨大な冷却塔から昇る蒸気が見えてきた。
蒸気タービンの模型があり、ボタンを押すと『プシュ〜』と勢いよく蒸気が噴出し発電機が回りランプが点灯する。
再び八幡平に向かい、御在所沼をぶらつく。湿地なので靴がジュクジュクになる。
今夜は、近くの県民の森でキャンプ、途中のスーパーで買出し。
がらがらのキャンプ場にテントを張る、先客は1張りのみ。
準備を終えて取り敢えず八幡平温泉郷の森乃湯に浸かりに行く。
再び戻りコンロで野菜沢山のコンソメスープを啜りながら酒を飲む。やはり結構寒い。
明朝に名古屋の先客と話をする、岩手山に登ってきたらしい。
雪もまだ深く山頂付近で風を凌いでテント泊をしたとの事。
下山途中にツキノワグマに出会ったらしい、熊は横を通り過ぎ別のパーティーを襲った。
頭や腕に噛み付き、出血もかなりだったようだ。止血や救急車の手配で大変だったらしい。


松川地熱発電所 八幡平 御在所沼
八幡平温泉郷 森乃湯 県民の森 キャンプ場
キャンプ場のどんぐりの発芽

一夜明けて、小岩井農場に向かう。
こんな景観を長いこと掛けて人工的に作り上げてしまうとは驚きだ。
シープドッグの羊追いを見学、鋭い視線で羊を威嚇する。
日本最古のレンガサイロや4階建て木造倉庫などを見て回る。
ぼちぼち海が恋しい、東へ向かおう。


農場で30年間使われたトラクター レンガサイロ
4階建て木造倉庫

盛岡名物『じゃじゃ麺』を食べる、最後に『ちいたんたん』を啜る。約100km走りやっと海が見えてきた。
浄土ヶ浜に出てきた、ウミネコが群れている。
みやげ物屋にウミネコの餌"カッパえびせん"とある。
店のおばちゃんに尋ねると、"大丈夫、餌付けしてるから"
えびせんを1つ摘んで片手を上げていると、バックから勢いよく急降下して摘んでいく。
そのうち慣れてくると目の前でホバリングして摘むようになる。
1袋でかなり楽しめた、しかし生態系を多少崩してしまったかな。
今夜の寝床は、中の浜キャンプ場。ここもバイクツアラーの先客が1張りのみ。
この時期の伊豆であればキャンプ場は満杯で歩道まではみ出してテントが張られているのに。
深夜から雨の予報なので、撤収を考えての幕営。
翌日は、龍泉洞・熊の鼻・潮吹穴・穴通磯・鯨と海の科学館など見て回る。
潮吹穴では、近くまで行って波のセットを待っていると、突然岩の割れ目から音を立てて潮を吹き上げた。
結構迫力があり、自然の偶然に感動。
なんだかジジババの観光旅行のようになってしまった今回の旅、もんもんとして帰路に着く。
全走行距離2,200km。兎に角走った、疲れた。


浄土ヶ浜のウミネコ ウミネコ
餌付け中 中の浜 キャンプ場
熊の鼻 潮吹穴、別名ホラ吹き穴

〜ちょっと一服(5)〜(2010.5/2-6)

GWに遠出は遠慮したいが、カミサンは何故か張り切っている。
既に目的地は決まってるらしく、高知の西の外れ樫西海岸。
テーブル珊瑚があるらしい、潜るの?まだ5月だし、ウェット無いけど?
大渋滞を避けるべく19時過ぎに海パン持って横浜を出発。しかし、先は長い・・・
途中高速のPAで休みながら、朝9時には高松市内をウロウロ。うどん食うぞ!
しかし、GW対応で最初の2軒は持ち帰りのみ、3軒目でやっと讃岐うどんを食らう。
やっぱりオリーブだよねと、港に向かいフェリーで小豆島に渡る。
オリーブ園を散歩した後は、世界で一番狭い海峡「土渕海峡」を渡る。まあ、どうということは無いけど。

小豆島へのカーフェリーから オリーブの原木、でかい!
世界で一番狭い海峡「土渕海峡」、幅9.93m 島の大木

フェリーで戻り、今晩の寝床、愛媛のまんのう町・大川山キャンプ場を目指す。
山道を延々と走り、ほとんど山のピークにキャンプ場があった。
もう日は落ちていて買出しもせず現地入り、また麓まで往復する気力はもう無い。
ここでのキャンプはあっさり断念、麓の温泉で取り敢えずゆっくりする。しかし、腹減った・・・
美馬ICから徳島自動車道に乗り、適当なPAで食事を済ませ、そのまま車中泊。なんてこった。
しかし、最初から躓いている。
というか予定なんか最初からあって無かったようなものだけど、先が思いやられる。
早朝より高速を飛ばし、次なる目的地の宇和島に向かう。まったく渋滞なしで快適なドライブ。
市内の闘牛場に到着、残念ながら大会が終えたばかりで閑散としている。
ガイドブックには見学ができるとあったが、人影も見えない。
今夜の宿「樫西シーサイドセンター」方面、大月町に向かう。
途中、柏島まで足を延ばして岬を散歩。海には少し赤潮が発生している。
神社には、立派なアコウが日影を作って雰囲気が良い。
宿に行く途中の公園でキャンパー発見、ガラ空きで芝生の良環境。
リアス式海岸と夕陽てな感じの絶景キャンプ場、次回にはテント泊したい。

宇和島闘牛、取組表 柏島のアコウ大木
強風のせいか、風化している 大月町の夕陽

非常に良心的な宿で大満足、朝食後に今回のメインイベント「シュノーケリングでテーブル珊瑚」
暑くなってきたとは言え、海中はまだ春。海パン一丁でメガネを付けて勇気を振り絞る。
沖に出て行くと脳みそのような珊瑚はあるが、テーブル状のものは見つけられない。
その内に寒さの限界が近づいてきて、足や手が痺れ始める。
1時間も入らず上陸、海岸にある無料シャワールームで塩を落とした。
リアス式海岸と紺碧の海と空、コントラストは素晴らしい。しかもガラガラ。
もう一泊の予定だったが、延々と走る帰路を考え帰ることにした。
途中、四万十川の沈下橋を歩き、桂浜でかつおのたたきを食べる、藁焼きで燻された香りがマッチして最高だった。
後は休みながら只管走った、全走行距離2,150km。久々の遠出で一週間ほど疲れが取れなかった。

宿の前、潮が引くとアサリが獲れる サーフポイントをチェック、海は綺麗だし空いていて良いなあ・・・
四万十川、遠くには帆掛け舟 佐田の沈下橋

第十章 〜佐渡行〜(2010.8/16-8/21)

今回のメインテーマは、佐渡最北端の『二ツ亀』でキャンプ。
綺麗な海でシュノーケリング、旨い魚を食いまくる、序に砂金堀り、アース・セレブレーション2010と思いを馳せる。
GWの教訓を踏まえ、ある程度計画を練ってから出発の予定が・・・。
予約したフェリーが突然故障で欠航、出発前日に連絡を受ける。
どうも出掛ける前から雲行きが怪しい、直江津⇔小木港にルート変更して再予約。
キャンプ機材は少なめにと思っていたが、あれもこれもで車の荷室は一杯となる。
只管高速を飛ばした、朝方に直江津港より佐渡行きのフェリーに乗船。
流石に夏の日本海、ベタ凪で海面は鏡のようだ。滑る様に小木港着。
二ツ亀に向う途中で観光、宿根木集落に立ち寄る。
船大工の技が生かされた建物、板壁と狭い路地、良い雰囲気を醸し出している。


直江津から出航 船からの菓子をナイスキャッチ
小木港 三角家(深野家)
伊三郎家の軒下飾り

お次は佐渡西三川ゴールドパークに立ち寄る。
砂金採りは初級、中級、上級のコースがある。
上級は自然河川での採取となるが、初心者には雲を掴む様でもあり、
初級では採れて当たり前だねと、中級の人工河川でいざ挑戦。
案内のお姉さんに要領を教えてもらい、目の色を変えてガシガシやる。
パンに残った砂の中に金色の輝きを見つけると嬉しいものだ。


サザエごはんセットで腹ごしらえ 砂金採り
1粒の砂金発見!

両津経由でベースキャンプとなる『二ツ亀』へ内海府海岸沿いに車を走らせる。
高台にあるキャンプ場は芝一面の快適環境、海に沈むオレンジ色の夕陽が最高。
二ツ亀の岩場付近でシュノーケリング、海水の透明度が抜群だ。
ツンツンと俺の足を啄ばむ魚がいる、それほど旨くないと思うけど・・・
隣の『大野亀』にも足を運ぶ、167mの頂上まで汗だくで登る。
山頂(岩頂?)からの展望は最高、眼下には蒼い海。


二ツ亀、絶景かな キャンプ場の我が家
夕陽 大野亀山頂から
眼下には蒼い海

入川よりドンデン山へ向うが、土砂崩れで通行止めの標識。
止む無く両津まで回り込んで高度を稼いで行く。
ドンデン山荘から小トレッキング、尻立山(940m)経由でドンデン池まで往復。
蝶や花を見ながら島ならではの眺望を楽しむ。
空からの太陽が暑いが、海からの風はひんやりとしていて快適だ。
山荘でかき氷を食べて一服、次のキャンプ場の『素浜』へ向う。
テント設営を終え、アース・セレブレーション2010会場へ。
城山公園の野外ステージで『鼓童』の太鼓を堪能。
太鼓の「たたく」はシンプルだけど、いろんな表現が出来るんだと感動。
締めのコンサートまであっという間の佐渡だった、もう少しゆっくりしたかったかな。


尻立山(940m)山頂 ドンデン池を望む
ミヤマトリカブト アサギマダラ
城山公園会場入口 コンサート会場

〜ちょっと一服(6)〜(2010.11/20-21)

熱気球の今年度最後のシリーズ戦を見学に栃木に出掛ける。
例によって渋滞を避けるため夜中3時に家出、眠い〜。
競技は風が穏やかな早朝と夕方に実施される。
早朝フライト予定のツインリンクもてぎに6時過ぎに到着。
30機弱が一斉離陸の予定が、風の状態が悪くバラバラに各所から離陸。
映画の『ツイスター』よろしく、空を見上げながら車を走らせバルーンを追いかけた。
丁度、#24の着陸に遭遇。バルーンの撤収のお手伝い。
夕方は芳賀町からのフライト、ターゲットは『ロマンの碑』付近。
車を止め、後は空を見ながらダッシュでバルーンを追う。
夕陽に映えるバルーンが悠々と上下を繰り返しながら移動する様は優雅だ。


夕陽のバルーン バーナーの音だけ・・・
そこらへんに着陸

2日目は宇都宮会場、市内の宿で早飯を済ませ現場へ。
鬼怒川沿いの道場宿緑地にターゲットが設定されている。
こちらに向っているバルーンが徐々に大きくなる。
ターゲットが近づくと赤い尾が付いたマーカーを次々と落としていく。
かなり近い、接戦だ。風任せでこれだけの高い精度、パイロットの技量に感服。


マーカー落とし バルーン群




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